Satsuki Harmony

何千万もする財をすでに持っていた。

何千万もする財をすでに持っていた。

何千万のビジネス論や
何百万のスピリチュアル力
何十万のヒーリング術を
生まれつき持っていた

それは、小さい頃から私にとって
普通
自然な感覚でした。

でも、

知っていても使いたくない。
使うことが怖かったから。


「普通」でいたかったから。

 

いつからか、
その感覚でいると、

怪訝な顔をされたり、
恐いと距離をおかれたり、
真意を突き過ぎて怒られたり、


不思議ちゃん、とか

変わっている、とか
意味が分からない、とか
鼻で笑われたり
からかわれたり


心で思っていることと

言っていることが
違う人たちに困惑して

本音を話すことが怖くなりました。

 

 

閉じてしまった感覚。

どこかで
私との線が引かれていく感覚。

相手と私の間に
壁ができていく感覚。


「人と違うと思わされること」に

疎外感とコンプレックスが生まれ
苦しくなって「感覚」を閉じました。

 

 

ありのままの私では
生きられない。

転校が多く、
「郷には郷に従え」通り
仲間外れにされないように

みんなと同じ
流行のものを持ってみたり、

着飾ってみたり、

イジメられないように
威圧的に振舞ったり
イジメ返したり

目立つことで、
イジメられるようになってからは

目立つことが怖くなり
できるだけ存在を隠し、


早くその環境から逃れたくて

勉強に励み


現実から逃避するように

映画や読書に耽りました。


ずっと腹痛があり体調不良に。


花形の子たちに気を遣い

下手でいるようにしていました。


でも、
友達がいないと思われたくなくて

人に合わせて
本当は興味のないテレビ番組や
雑誌を見漁り、
話題づくりに注力し疲弊しました。


本当は聞かなくても分かるし

話したくないのに
知らないふりをしたり

明るく振舞ったり
おもしろ可笑しく話したり

 

強く見られたいわけでもないのに
弱音を吐くことができず、


真面目でいたいわけではないのに

期待やイメージを壊すことが
できませんでした。

親が悲しむことが怖かったから。

いや、子供の自分を
受け止めてもらえないことを知るのが
恐かったのだと思います。


無理をしたいわけじゃないけど

病気になるまで、
無理をしていることに
気づかなかった。


頑張りたいわけじゃないのに、

どうやって力を抜けば良いか
分からなかった。

 

ありのままの自分ではいけない。


ありのままでは
この世界では
生きられないと思ったから。

 

 

数々の試練から守ってくれた歌

11歳の時、転校後の
緊張とストレスで

子供には希なEV型肝炎を引き起こし、
大人でも危篤な血糖値二倍で即入院。

早くて全治一ヶ月と言われた肝炎を
二週間かからず回復させたり。


中学時代の

男子からの陰険なイジメ。


授業が頭に入らず、

成績が落ち、
学校に行くのが苦しく
「死にたい。」と
思っていました。


でも、父や祖母との関係の悪い
病気がちの母親に

心配をかけたくなくて
言えませんでした。


悔しくて、
苦しくて、

クラス写真のいじめっ子の顔に
穴を開けたり。


それを見た母親は、

理由も聞かず、私を叱りました。


理由を聞いて、守って欲しかった。


大げさかもしれないけど
死ぬ以外に残された選択は、

彼らと同じ世界から出ること。


誰にも侵されない

地域でトップの高校に入ること。


そんな状況から私を救い
力をくれたのが、
「歌うこと。」でした。


唯一「緊張を解いて」くれ
「心を解放して」
力を漲らせてくれた。


朝起きては、
大声で好きな曲を歌い、

深夜に関わらず、
お風呂の中で大声で歌う。

唯一のストレス解消手段でした。


そこからの私の快進撃は、

今考えても凄かったと思います。


赤点を取っている教科もあったのに、

半年で成績オール5
偏差値50から73まで上げ
推薦入試が受けれたにも関わらず、
有名私立に一般入試で
さらに倍率の高い寮生枠に一発合格。

 

しかし、

 

 

ストレスで身体から
意識が抜け出る。

親元離れ高校に行くと、そこは寮生活。
一切プライベートがなく、
歌えなくなった環境と


遠方にいる母の心身の不安定さと

夫婦仲の悪い両親の関係に悩み、


ストレスで生理が止まり、

ホルモンバランスが崩壊し、
体毛が男性ほどになり、
顔も体もパンッパンに浮腫み、
体重は今と変わらないのに、
今の姿が整形したように
顔も体型も違っていました。


高校の時からのパスポートを

使っていた時、必ず、
入国審査で何度も顔と写真を
見比べられ、本人か確認されるほど。


さらにそんな自分に
コンプレックスが強くなり、


できるだけ存在感をなくそうと
何も言わないでいても
意見を聞かれてしまう。


人前に出たくないのに

前に出されてしまう。

 

「さつきなら、出来そう。」
 
「さつきちゃんは強いから。」

「しっかりしているから大丈夫よね。」


淋しかった。

誰も私のこと分かってくれない。


本当は泣いて

今すぐにでもそこから逃げたいのに。


大丈夫?って聞いてほしいのに。

守って欲しいのに。


強がるしかできませんでした。


強いふり
、大丈夫なふりが
条件反射で、できてしまう。
ポーカーフェイスが上手になりました。


「しっかりしている子」
「何でもできる子」

そんな自分が大嫌いでした。

 

16歳の夏休み、
寮から帰省した実家でも、
気を抜くことを許されませんでした。


病気で心身が不安定な母と

単身赴任で不在の父との関係。


近所の方からの

有名私立に通う、優秀なお嬢さん。


かけられる幻想への理想と期待。


「親孝行しなさい。」と

植えつけられた教育理念。


真面目過ぎる高校生。

理想的な優等生。


ですが

まったく
子供らしくいられませんでした。

 

ある日、
あまりのストレスに
身体から意識が
抜け出たようになりました。


出かけた先で、

近くにいるのに
母親が私を見失い、
当時、携帯もポケベルも持っておらず、
高二にして、
街中で迷子になるほどに。

 

 

自然の中にいる安心感。

その頃から、

自然の中に一人でいることが
何よりの安らぎになりました。


緑の中や水辺

綺麗な自然の中で
静かに眺めていたり
荒立っっていた何かが
鎮静されていきました。


星空を見上げては

「還りたい。」と、
行ったこともないのに、
行けるはずもないのに、
思っていました。


『普通』に憧れ

素の自分を隠し


いじめられないように

目をつけられないように
目立つことを恐れる私と


歌が歌いたいこと

歌が好きなことを
歌えないと死にそうなことを

分かってもらいたい私。


アクセルとブレーキを

常にどちらへも最大に
踏んでいる心と身体。


目立たないようにするも

不自然さが、余計に目立つし、
身体は常に緊張していて、
ガチガチでした。


心では人が好きで、

仲間に入りいと思いながら


馴染みきれない
話が噛み合わない

浮いてしまう劣等感は、


いつも孤独なような

ここにいてはいけない感覚。


いつもヨソ者の一人ぼっち。

それが、

自然の中にいるときだけ
穏やかな気持ちになり


一人なのに、

たくさんの親友がそばにいて
全てを
抱きしめてくれているようで


安心して素の自分になれました。

そして、
自然の中、誰もいないところで

歌を自分のために歌い続けていたら、
奇跡が起こり始めました。

 

 

奇跡に彩られていく。

分厚い仮面をつけていた私に、
興味を持ってくれた子が現れました。

その子は可愛いくて、社交的で、
とても魅力的でした。

だから、興味を持たれたことに
驚き緊張しました。

本当の私がバレてしまうことに。

でも、熱心に距離を縮めてくれる彼女に、
初めて人に内心を打ち明けてみました。


「歌が大好きで、
歌が歌いたいんだ。」


笑われるかと思いました。

当時は可愛い子しか、
人前で歌ってはいけないと

思っていたから。

 

こんな私が歌う、なんて言って、
自惚れと思われのではないかと。

 

そんな事を思う子ではないのは
分かっていましたが

私の中の強いコンプレックス
だったのだと思います。


すると、彼女は、

「一緒にバンド組んで、歌おうよ。」って
言ってくれて、


天にも昇る気持ちでした!


それなのに、
素直に喜べない子だったので、

歯を見せずに
照れ笑いをしていました。

 




高二の学園祭で初めて
2、300人の前で歌った時、
会場の空気が
変わっていくのを肌で感じました。


その直後から、
私に対するみんなの目が

変わっていくのが分かりました。

 

たくさんの人から
声をかけてもらうようになり


やっと
自分の居場所を見つけたような

世界が少しずつ
色づいていくのを感じました。


私にとって歌は

呼吸のように、
自分であり続けるための術で、


自分の心と魂をつなぎ

自分と人を結び
自分と世界をひとつにする
ツールだと思いました!

 

 

 根深い劣等感と深い闇。

ですが、
根深く残るコンプレックスと

男性に対しての不信は、
簡単には拭えませでんした。

 

その恐れは、

 

それまでの人生が過酷過ぎて、
社会に適応できず
DVでしか、コミュニケーションを
取れない男性と出会わせました。

 

21歳で
初めて付き合った人でした。

 

親にも友達にさえ、
その事実を言えないまま、
彼の心のケアだけでなく
生活まで面倒を見ることに。


愛とは違う義務感。


「この人は私がいなければ

どうなってしまうんだろう。」


突然、半狂乱になり威嚇し
攻撃してくる彼と
不意に少年のように、か弱くなり、
気持ち悪いほど優しくなったり
しがみついて甘えてきたりする彼。


当時はDVという言葉も知らず

それがどういうことなのか
全く分からなくて、
考える余裕もなく

恐怖で麻痺していました。

 

 

救い出してくれた音楽。

そこから救い出してくれたのは
音楽活動と仲間でした。


当時企業から依頼された

イベントのオーガナイズと
そこでLIVEすることになった
バンドとの時間でした。


イベントを理由にバンドを組み、

彼と離れる理由にバンド練習へ。


歌を歌っていくうちに

自分を取り戻していく感覚を
思い出す。

やっとまた呼吸ができていく感じ。

 

(あまりにも世の中の闇を知った
壮絶な時間だったので割愛します。)


歌い始めて仲間に支えられ、
少しずつ自分を取り戻し、
なんとか別れを切り出し、

彼を追い出せたものの


失恋の痛みと悲しみと

生命力尽きるほど疲弊した心は
簡単には、元に戻りませんでした。


別れた直後に

彼が記憶喪失になり、


完全に彼との縁が切れ
辛すぎて余り覚えていませんが

心が回復するまでに
少なくとも5年かかりました。


その間も、


男性に利用されたり

性被害にあったり
人間関係の裏切りや
借金の肩代わりから鬱になり
仕事ができなくなり、
さらに数百万の借金を背負い。


誰にも相談できないままでも

プレッシャーで死ぬことなく、
闇の世界に染まることもなく、
表の世界で地道に働き続けました。


一時は、歌も歌えない
声も出せない状態になるも、


声にならない声で祈り始め、

歌を再び口ずさむようになってから、
気持ちが安定するようになり、


失った信頼と自信を取り戻すため、
もう一度、人前で
堂々と歌えるようになることを決意。

行動に出ます!!

 

 

再び起こり出した奇跡。

LIVEする心身を鍛える為に、
駅までの行き帰りの険しい山道で歩き、

ミネラル・ウォーターを毎日2L飲み、
できるだけ健康的な食事、生活を心がけ
少しずつ祈り歌う時間を増やしました。


すると、そこから

数々の宇宙からの奇跡のサポートを受け、


職もコネもお金も人脈もキャリアも

何もなかった誕生日の一年後。。。

 

 

世界中から石油王や各国のセレブが
招かれた中国政府のあるセレモニーで
メジャーアーティストと一緒に
舞台に立ち歌唱します。

 

さらに、別のご縁で
中国にて、富豪やセレブの集う
サロンのパーティーに招かれ
華麗なファッションモデルに混ざり、
ソロのステージでLIVE。

そこで提供した楽曲がCDになり
来賓の方全員に配られ、

一週間、豪華なホテルと
食事が提供されました。

 

あるメジャーアーティストのLIVEで
バックコーラスクワイヤーとして、
武道館のステージで
歌えることになったり。

 

突然、呼ばれたディズニーリゾート内の
メジャーアーティストがLIVEする
豪華ステージで、
有名デザイナーの衣装を着て
飛び入りで歌うことになったり。

 

行きたかった
ハービー・ハンコックと
ウェイン・ショーターのプレミアムLIVEの
チケットをもらえたり。

 

なんのキャリアも
後ろ盾もないのに、
著名なアーティストに混じって
イベント出演したり、
人気のラジオ番組に出て生LIVEしたり。

 

今ではメジャーで活躍する
アーティストたちと偶然出会い、
バンドを組んで曲を作ったり
LIVEをしたり。

 

ハワイ島での
キラウェア火山で歌い始めると
嵐のような雨が止み
写真に収まりきらないほどの
ダブルレインボーがかかったり。

 

カウアイ島で急に宿の当てがなくなり
知人が紹介してくれた先は
リゾートホテルよりも豪邸の一室で、
その方の紹介で、
ハワイの音楽プロデューサーと知り合い、
その方の主催するステージで
歌わせてもらったり。


これでも、
ここで書き切れないほどの


数々の幸運や

神秘がかった体験がありました。

 

でも、当時は、まだ、
その『奇跡は偶然』だと

その宇宙摂理や自分の能力に気づかず

まだまだ自分を信じられず
愛することができずにいました。

 

ここでは書けないドラマなので、
割愛します。

 

 

私の「普通」は誰かの「特別」

あまりにも波乱万丈な過去だったので、
穏やかな普通の暮らし、
普通の人に憧れました。


結婚して、
時間にも生活にも余裕が出て

何事もなく悩みも無い、


はずなのに、
なぜかだんだん悪くなる体調。


今まで緊張で抑えていたものが、

ようやく安心できて、
出ているだけだと思いました。


二足のわらじをしてきたこと

都会での酷使した生活
音楽活動の無理が祟ったのだと。

 

音楽活動をセーブし
無理しないこと
休みを取ることを心がけました。

(それが間違っていたことに
後で大きな気づきになります。)


どんどん「見えない何か」に

気のせいではなく
敏感に反応する身体に

苦しくなりました。


それは、
次第に心にも降りかかりました。


生活は満たされているのに、

満たされない何か。

 


「このままで良いのだろうか?」
「私はなぜ生まれてきたのだろう?」


「何か果たさなければいけない使命が

ある気がする。」

 

あることを調べていた時に
たまたま見つけた記事から
知った本に


ずっと心の奥で求めていた

真実がありました。


自分の感覚は間違っていない。


その本をたどって、
ずっと怪しいと思っていた、

スピリチュアルや
ヒーリングを学ぶ門を開けました。

 

 

そして、

 

 

自分の中にもともとあった感覚、
ダメだと思っていたものが、

多くの人にとって普通ではなく
「特別な能力」とするもので、

大金を出して、時間をかけて
努力して学ぶことだと知りました。

 

 

驚いた。

 

 

でも、
そこで得たことは
何よりも安心感でした。

 


自分は変ではなかったということ。

 

自分と同じ感覚の人たちが
他にもたくさんいると知れたこと、


なぜそれまで孤独や疎外感を
感じていたのか、

人と違う感覚だったのか知り、


それは異常でも悪でもなかったこと
自然なことだと思え楽になれました。

 

そこからの変容は前回のブログに。

「奇跡は自分で起こす!
 誰もがその力を持っている。」

傷だらけで深い闇にいた
私が起こした奇跡。

 

 

 覚悟とカミングアウト。

カミ(神)ングアウト。

 

私がここまで自分の過去を書いたのは、
武勇伝を語りたいわけでもなく、


自分が「特別」であることを

主張したいわけではなく、

 


今、色んなことで悩んでいたり、

深い闇にいる方に


大丈夫。

必ず光は見えるよ。


と、示したいからです。


心理学や
カウンセリングスキルからではなく、


私の実体験をもとに、

私の心の底からの想いで、
伝えられるからです。


全く同じでなくても
どれだけ苦しいことなのか
あなたの気持ちも分かる
からです

 


そして、今、どんな状況でも

必ず貴方らしく輝き、
望む世界を創造していけると信じ、


その方法を伝え、

ナビゲートすることが
できるからです。

 


誰もがDNAに刻んでいる記憶と力を
はじめは口外するつもりも

人が思い出すことを
ナビゲートすることを

ライフワークにするつもりも
ありませんでした。


責任の大きい
大変なことだから。


でも、この一年、
特に、この半年と

ガタガタと音を立てるように、
向き合わされた体験や
奇跡のようにシンクロするご縁に導かれ、
「その役割」を
自覚せざるを得なくなりました。

 


私が宇宙から受け取っている
メッセージやエネルギーを

この世界に生きることを
悩み苦しむ人たちにもシェアしたい。

 


そして、知ってほしいのです。

 


貴方にも愛と光に溢れた魂があり、
それを輝かせる力があるんだよ。


誰にでも

忘れているだけで
もうすでに持っているんだよ。

 


思い出そう。

 


そして、

この美しい地球に生きる
楽しさも喜びも


一緒に分かち合おう。

 


「その感覚」を

忘れている人たちに

古へからの記憶と
太古の叡智を思い出してもらうため

 


宇宙(愛)と繋がり
魂の声を聴き調和していく術


愛に溢れ豊かさを受け取り
この地球という舞台で歌い踊り
自分が望む世界を

創造していくツール。


『祈りともいう歌うこと。』

 

「ヴォイスヒーリング」という
ヴォイストレーニングとも
ヒーリングとも違う、


なんとなくのヒーリング術や
曖昧なスピリチュアル論でもない、
本質的な真理と実践的なワークである


自分(宇宙)の力で

自然な自分に還る方法。

『I VOICE HARMONY』
〜宇宙愛ヴォイスヒーリング〜

神は「音」であり、
「声」に宿る。

「あなたの声」は
「あなたの宇宙」を創造する。

 


心に何かを感じた人は、
私に会いに来てください。


それは私という貴方に。


あなたの魂が思い出したいこと

あなたの魂が求めている方向
一人では怖くて進めない道。


その手をとって

私も一緒に進みます。


あなたの魂が求める愛と光の方へ。

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