Satsuki Harmony

ツインレイ『愛するということ。』

ツインレイ『愛するということ。』

自由を与えること。

ありのままの姿を見守る。

『そばにいないのは淋しいけれど
 君がありのままに自由に
 人生という海を泳ぐ姿が
 一番美しくて輝いているから
 見守ることを決めた。』
私が、初めての恋愛関係で、
出した答えだった。

 

初めてにして、究極だったから、
心から昇華できたのは、最近。

15年以上かかった。

 

学生の頃、
イルカのような青年に出会った。

 

突然、海で現れ、幻のように、
私の世界に入って来た。

 

彼は、父親を知らず、
15才で母親をなくしていた。

孤児院と高校生活が苦しくて、
学校をやめて、街を飛び出し、
沖縄の海を巡り旅し、
星空が一番綺麗だったという
『波照間島』の話をしてくれた。

 

その瞳は、

星のように生き生きしていて、

一緒に砂浜で寝転んで見上げた夜空に
流れ星が降りて、

 

彼が指差した瞬間、

「痛て!砂が目に入った。」と、(笑)

恥ずかしそうに笑ったのが始まりだった。

 

山に行った先で、

夏でも冷たい
渓谷の川に、洋服のまま、
いきなり飛び込んで

子供のようにはしゃぐような人。

 

でも、
地上でのことが
本当にダメな人だった。

仕事も。人間関係も。生活も。

 

何一つ上手くいかなくて。
一番悲しかったのは、
誰のことも信じていなかった。

そのどこかに

「誰からも愛されない。」

「愛しても失ってしまう。」

と強く深い憂いを標えていた。

 

今思うと、地上は、
彼の周波数とは
全く違ったものだったのだろうと思う。

 

私はただ知ってほしかった。

『この世界には、
 信じられる人もいるんだ。』と

 

ただそれだけが私の願いで
私の『愛の形』だった。

 

そして、

彼は突然、
私の世界から消えて、

宇宙という大海原に還っていった。

 

『世界で一番、俺が、
お前のこと愛しとうよ。』と
(書くには恥ずかし過ぎる)残して。

 

 

でも、彼との辛過ぎた記憶は消え、

その言われた覚えのない言葉は、
10年以上経った後に、
日記の中で知った。

 

 

きっといつか、

「小説に書こう。」と
読み返さないまま封印していた

日記に残っていた手紙に

 

 

映画「グラン・ブルー」に学ぶ。

そばにいてほしい恋と
幸せでいてほしい愛。

『そばにいてほしい気持ちと
 自由にさせたい気持ちとの葛藤。』

 

 

 

実話に基づいたこの映画は、

 

“間違えて「人」に
生まれてしまったイルカ”
のようなフリーダイバーの男性を
愛した女性が出てくる。

 

 

彼と陸にいるときより、
「美しく輝く彼の海を泳ぐ姿」を

愛してしまう。

 

「私はここ(陸)にいるのよ。」と
彼にぶつけ、
地上でずっと一緒にいることを
望みながらも

 

彼が
『ありのままの姿でいること』を
受け入れ、

 

 

『自由に海に還すこと。』を決めていく。
(無論、自分のものでもない。
 自分の恋のエゴを手放した。)

 

 

愛の形は自分で決める。

『真実の愛』

『運命の人。』

『ツインレイ』

 

その言葉に、
踊らされている人が多い。

 

「ツインレイ」でなければならない。

 

苦難を越えて
それまでの家庭を変えて

『統合』『結ばれる。』
その『理想形』が

『一緒にいること。』や
『結婚』や。

 

そうならないことに否定をし、
そうでない自分は、
「未熟」だと否定し、
「もっと何か」を強いる。

 

『一緒にいる統合』を
果たさ「ねばならない」と。

 

でも、
宇宙摂理の『真実の愛』は、
そうではない。

 

「一緒になること」や「結婚」ではない
というまた逆の極論ではなく、

 

そもそも、もとから
『愛はひとつであること。』
に気づくこと。

 

そして、その『愛の形は、
一つではないこと。
自分で決めること。』なのだと。

 

そして、真実の愛に
気づくきっかけを与える人は、
『ただ一人』かもしれないけれど、

 

『真実の愛』を
共に育む人たちは、
決して『一人に限らない。』
ということ。

 

 

 

ツインレイかどうかより
ましてや誰かに言われたでもなく

 

ツインレイかどうかに関わらず

 

それぐらいに
『相手の幸せを願える』かどうか?

『自分の心がそう思えるか。』だと。

 

 

「概念の囚われ」から
自分を自由にすること。

『真実の愛』とは、

 

「統合しなければならない。」

「統合とは、
お互いが通じ合って、
一緒にいなければならない。」

「家庭を変えて
結婚しなければならない。」

「不安や恐れを
解放しなければならない。」

ではなくて、

 

誰かがつくった『概念』や
世間体の『常識』から

 

『自分を解放すること。』
『自分で決めた価値観に
生きていくこと。』だと。

 

でも、この『哲学』さえも、
私の『概念』であるから、

 

 

あなたにとっての
あなたの『愛』と

『愛の形』を見つけ、
決めていくなら

『それが何よりの幸せ』

だと思います。

 

 

あなたの人生に
彩り豊かな愛が降り注ぎ
幸せに『気づく』ことを祈って。

 

 

『真実の愛』を体感する。

愛は言葉や形ではなく、

 


それは、
態度や行動や言語を越えた
『エネルギー』で感じること。

 

『波動。』が駆け巡ること。

 

『情熱』と『強さ』が溢れること。

 

 

人は、一度、体感すると、
その体験を自分で
『再現』できるようになります。

 

逆に、体験したことのないことは、
どこを「基点」にすれば良いのか?

目標が分からなくて、
探しつづけ迷いつづけます。

 

 

『真実の愛』を体感する。

『宇宙愛ヴォイスヒーリング』(click!)

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください