Satsuki Harmony

世界を変えたWe Shall Overcomeを歌おう。

世界を変えたWe Shall Overcomeを歌おう。

世界じゅうの
平和活動を支えた歌

黒人公民権運動の勝利には
『歌』があった。

『We shall overcome
〜私たちは打ち勝つ〜』

平和のための争いがあってはならない。

誰かや世界を責めることよりも

善悪を議論することよりも

私は貴方と共に心ひとつに家族のことを

祈り歌いハーモニー奏でることを選ぶ。

愛を感じ合うことを選ぶ。

 

誰ひとり愛する人の幸せも

地球の平和も願わない人はいない。

 

会ったことも話したこともないのに

あの国の人はどうだとか

あの宗教の人はどうだとか

何が分かるというのだろうか?

 

人は一括りになんて出来ないはず。

さらに今日はそうでも

明日にはそうでないことだってある。

 

それは相手だけではないはず。

自分を属している組織などで

カテゴライズされるのは

どう感じるだろうか?

 

必ず、そこに良い人もいれば

違う人もいる。

良い面もあれば

そうでない面も。

 

でも、人は自分から見た角度の

一面しか見ることができない。

会って話したこともない人のことを

私はどうこう言ったりしたくない。

 

メディアでの一部の情報だけを知り

何かを批判したり憎むのであれば

結局は、

その相手と同じことしてるだけ。

 

それこそ本来、

私たちが向き合う存在の思う壺。

 

大切にしたいことは、

自分の瞳で見て

自分の心で感じたままで

相手を知り

本音で「魂の声」と

対話をすることだ。

 

今こんな時だからこそ

 

このヴォイスハーモニーで

伝え続けたいこと。

感じてもらいたいこと。

 

あなたには、

あなたの声があるのだから。

 

私たちにできることは

嘘も偽りも恐れもない

「魂そのものの声」で対話し

愛を伝え歌い

世界に広げることだ。

 

何より

あなた自身が世界なのだから

あなたがあなたに誇れる

生き方をし続け

 

あなたが

あなたの世界を

想像し創造することなんだ。

 

 

 

次の動画は、

実在のドキュメントです。

彼らのメッセージが

あなたの心を揺さぶり

きっと貴方の魂が望む

貴方のあるべき姿が分かり

勇気の一歩を踏み出す力になると

信じています。

 

(22:22~We shall overcome が聞けます。)

 

 

時代に変化がある時
そこには必ず歌がある。

「時代に変化が起きるとき

 必ず音楽があります。」

(マリー・トラバース)
Peter,Paul&Marry 

 

社会の変革には

音楽家の声があります。

「We shall overcome」を

誰が作ったか? 分かっていることは

「米のアフリカ人が作った歌に

 米のヨーロッパ人が手を加えたため

 両方の要素が入り

 混じっているということだけです。」

 

最初に

女性歌手・ジルシア・ホートンが

この歌を広げ、

彼女が亡き後、

ガイ・キャラワンが歌い継ぎました。

『ハイランダーの使命

 ジルシアの意志を

引き継ぐこと。』だと。

彼は、

生命の危険を顧みずに

この歌を広めることを

誰よりも貢献しました。

この曲の譜面は

1万から1万5千枚と配布されたと。

 

 

歌うと恐れが消え
勇気が湧いてくる。

黒人たちの集落に

白人たちの強盗が押し入った時、

一人の女性が

即興で歌い始めました。

~~~~~~~~~~

私たちは恐れない。

We  are not afraid today

~~~~~~~~~~

「歌うと、

 本当に勇気が湧いてきたんです。」

「強盗を前に私たちは歌いました。

 私たちは歌い始めると

 2時間歌い続けました。

 恐怖は消え去っていました。

 強盗が部屋を荒らしている間、

 誰もパニックにならなかった。

 

 自然とひとつになり

 本当に恐れが消えました。

 強盗は後ずさりし逃げ去りました。

 

 

(ナッシュビルの公民権運動家)

「非暴力主義を貫きました。」

醜いものを見せられたら

美しいものを見せよう

憎しみを向けられたら

愛を返そう

暴力を向けられたら

静かに耐えようと思っていました。

(チャールズ・シェロット)

我々の運動は

いつも歌に支えられていました。

 

 

歌はメッセージを
運ぶ役目がある。

(フリーダム・シンガーズ)

南部の黒人のメッセージを

北部に伝えました。

それが功を奏したのは

ミシシッピ州の黒人の選挙権を

求める運動でした。

 

私たちは多くの学生たちに

この歌を歌いました。

その結果、多くの学生たちが

この運動を助けるために

ミシシッピにやってきたのです。

 

歌が人々の心に

染み渡っていくのを感じました。

フォークソングは

人の心を繋ぎ

支え鼓舞しました。

 

 

動かない人の心をも
動かしていく。

歌がいかに有効な

コミュニケーションかが

分かりました。

 

日和見主義者は

何かに打ち勝とうとか

体制を変えようとかいう歌は

歌わないでしょう。

それでも音楽を聴けば

心を動かされて

そこに込められた主張を

否定できなくなってしまうのです。

 

 

自由への実現をするために
僕らは「歌」を選びました。

「ミシシッピの黒人たちに

のしかかる不当な闇に

私たちは

打ち勝たなければなりませんでした。

ひたすら歌い続けました。

 

歌い終わった時は、

何も恐れていませんでした。

自分がひとまわり
大きくなったように感じ、

死への恐怖は消し去っていました。

 

 

45口径の銃を顔につきつけられて

「この町から出て行け。」と

脅されたこともあります。

戦いの中で仲間を失うたびに

我々は、悲しみに打ちひしがれました。

 

しかし、

歌を歌うと、

途中で諦めることはできないと

決意をあらためることが出来ました。

我々は、黒人たちだけのためでなく

世界の全ての人々のために

闘っていたんです。

 

自由への夢を実現するために

僕らは歌を選びました。

 

そして、歌に

僕らのエネルギーの全てを

注ぎ込んだんです。

 

キング牧師は、

その日、とても落ち込んでいましたが、

皆が集まっているのを見て元気になり

演説を始めると

さらにエネルギーが漲りました。

彼にとって演説や歌は

薬みたいだったのです。

歌そのものは

世界中に広がりました。

 

 

たった一人の人間でも
無数の人に歌を
教えることができます。

譜面が印刷されたのは
わずかかもしれませんが

この歌は、

世界平和と核軍縮の歌となって

世界じゅうに
広がっていきました。

これは、社会の矛盾に対する

抵抗の歌です。

これからもなくてはならない歌です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

これからの闘いのあるところでは

必ず歌い続けられていくでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

黒人たちを貧困の中に叩き落とした

我々は打ち勝たねばならない。

 

「いつも心の底から

 願いを込めて

 この歌を歌っている。」

 

 

歌が帝国の圧政を

倒したこともあった。

今や世界じゅうへと広まった

この歌も

世界じゅうの多くの人の人生を

変えることでしょう。

 

Deep  in my heart

I do believe

We shall overcome someday

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください